宇佐美会長より創部120周年に向け皆様へお願いのメッセージ

                               令和3年10月吉日
Jクラブ会員の皆様へ

                              Jクラブ野球部OB会
                              会   長 宇佐美 正
                              財務委員長 生方 友公男

今年も残すところ二か月余りとなりましたが、会員の皆様には母校野球部並びにOB会活動へのご厚情に心より感謝申し上げます。残念ながら昨年に引き続きコロナがまん延し、OBの皆様におかれましては今年も息苦しい日々を余儀なくされたこととお察し申し上げます。
OB会としてもできることを模索し総会だけは書面開催させていただきましたが、期初に予定した他の行事は遺憾ながら今年も開催に至らず、このまま年度を終える見通しです。

こうした状況下、母校野球部員は厳しい教育環境の中許された範囲で練習と試合に励み、春大では県大会出場と活躍し、その勢いのまま夏大に出場しました。善戦空しく初戦で敗退となりましたが、練習環境を考慮すればよくやったと褒めたいと思います。OB会としても現役生の思いに応えるべく、今年も皆様から頂きました会費を主に支援金とウィンドブレーカーの寄贈を行いました。
また、今年は70年前に甲子園に出場され大会第1号本塁打を放つなど活躍された内野雅史名誉会長(K5)と母校応援歌を楽しくご指導いただいた山本彰理事(K14)のお二人が他界されました。謹んでご冥福をお祈りいたします。

さて、OB会はコロナにめげずに来年こそはと積極的な活動を企図しております。中でも来年2022年は母校野球部創部120周年を迎えますので、OBの皆様に楽しく過ごしていただき「J」の絆を感じ思い出に残るような記念式典を準備して参ります。できるだけ早い時期にご案内差し上げるよう努力いたしますので、この趣旨をご理解いただきご協力とご出席を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

また例年と同様で誠に恐縮ですが以下のお願いをさせていただきます。
Jクラブは、会員の皆様の会費と篤志家の方々のご寄付によって運営されております。毎年年初に会費の納入をお願いしておりますが、会費の納入率が減少しており、このまま推移しますと次年度の母校への支援に支障を来し、Jクラブの使命が果たせなくなると危惧致します。
従って、会員の皆様には会費の納入並びにご寄付を重ねてお願いする次第です。現在社会の中核を担うK-30~40~50年代卒業の皆様にはご負担をお掛けすることとなりますが、何卒ご賢察賜りご協力をお願い申し上げます。
ご協力いただける際は、郵送に同封の郵便振替用紙をご利用いただければ幸いです。

                                       以上

2021年11月30日|ニュースのカテゴリー:2021