希高生の面目と本分

母校新チームの対外試合の成績は、
  ・15対0(勝利)
  ・7対8(敗戦)

  ・6対7(勝利)

  ・9対11(敗戦)

  ・23対10(勝利)

  ・13対6(敗戦)

と大量得点(大量失点も)が目立つ。 ※対戦相手校は現役近況ページを参照願う。

何れも打撃戦の結果で、良く打つパワフルさが感じられて頼もしいし、選手には大いに自信を持ってほしい。
打撃力の結果は相手投手力との見合いでもあるので今後一層の研鑽が欠かせない。自信が過信とならぬように、また上には上があることを肝に銘じて各自腕を磨いていってほしい。
頑張れ、新チーム!!

さて、米国の新副大統領の演説の中で意味深い言葉(キーワード)があったので、母校選手・生徒にこれらの言葉を贈りたい。
その言葉というのは、

  希望  結束  品位  科学  真実 

である。

「希望」は母校の校名でもある通り希高生の身の一部とも言える言葉であり宝であろう。また、SSHで示されている通り「科学」は母校の目指す高校像にピッタリな言葉だ。いずれも希高生の面目を表していると言えよう。
他方、「結束」は連帯・連携に通じ、野球で言えばチームプレーそのものである。「品位」は創立120周年を数える伝統校にこそ相応しい言葉だ。また学問の扉に立つ高校生が目指すべきは「真実」に間違いない。これらは重層して校訓の自主自律に昇華し希高生の本分を示していると言えよう。

コロナ禍で辛い日々の新チーム諸君であるが、この秋に得た自信を基に今冬に今一層鍛え上げ成長し来夏の実り大きいことを期待して上記の言葉を贈りたい。(記者S)

2020年11月20日